ManageEngine Applications Manager IT360UtilitiesServlet SQLi

critical Nessus プラグイン ID 84242

概要

リモート Web アプリケーションは、SQL 注入の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行中の ManageEngine Applications Manager のバージョンは、「IT360UtilitiesServlet」サーブレットへのユーザー指定の入力を不適切に検証しているため、SQL 注入の脆弱性の影響を受けます。リモートの攻撃者が、この欠陥を悪用して、任意の SQL ステートメントを実行する可能性があります。

注意:一部のサードパーティリソースは、11.x バージョンブランチのこの脆弱性向けパッチの存在を示しています。ただし、Tenable Research では、このブランチの最新の利用可能なソフトウェアリリースで、この脆弱性を悪用することに成功しています。

ソリューション

ManageEngine Applications Manager バージョン 12 以降にアップグレードしてください。このバージョンは影響を受けるスクリプト付きで出荷されないためです。

参考資料

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-15-230/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 84242

ファイル名: manageengine_applications_manager_it360_sqli.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/6/17

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:manageengine:applications_manager

必要な KB アイテム: installed_sw/ManageEngine Applications Manager

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/4/20

脆弱性公開日: 2015/5/15

参照情報

BID: 74692