openSUSE セキュリティ更新：libwmf（openSUSE-2015-443）
high Nessus プラグイン ID 84384
Language:
概要
リモート openSUSE ホストに、セキュリティ更新がありません。説明
libwmf は、3 つのセキュリティ問題および 1 つの非セキュリティバグを修正するために、更新されました。次の脆弱性が修正されました：
- CVE-2015-0848：被害者を騙して、libwmf ベースのアプリケーションの BMP ポーションを含む特別に細工された WMF ファイルを開かせることのできる攻撃者は、ユーザーの権限で任意のコードを実行する可能性があります。
（boo#933109）
- CVE-2015-0848：被害者を騙して、libwmf ベースのアプリケーションで特別に細工された WMF ファイルを開かせることができる攻撃者は、不適切なランレングスエンコーディングから任意のコードを実行できた可能性があります。（boo#933109）
- CVE-2009-1364：libwmf の埋め込み GD ライブラリの use-after-free 脆弱性により、コンテキスト依存の攻撃者が、細工された WMF ファイルを介して、サービス拒否（アプリケーションクラッシュ）を引き起こすことができ、任意のコードを実行する可能性があります。（boo#495842、boo#831299）
以下のセキュリティに関連しないバグが修正されました：
- boo#892356：libwmf-tools が libwmf-devel に依存しなくなります
ソリューション
影響を受ける libwmf パッケージを更新してください。参考資料
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=495842
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=831299
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 84384
ファイル名: openSUSE-2015-443.nasl
バージョン: 2.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: SuSE Local Security Checks
公開日: 2015/6/25
更新日: 2021/1/19
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-0_2-7, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-0_2-7-32bit, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-0_2-7-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-0_2-7-debuginfo-32bit, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-debugsource, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-devel, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-gnome, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-gnome-32bit, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-gnome-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-gnome-debuginfo-32bit, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-tools, p-cpe:/a:novell:opensuse:libwmf-tools-debuginfo, cpe:/o:novell:opensuse:13.1
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list
パッチ公開日: 2015/6/16
参照情報
CVE: CVE-2009-1364, CVE-2015-0848, CVE-2015-4588
CWE: 399