Oracle Linux 7:xerces-c(ELSA-2015-1193)

medium Nessus プラグイン ID 84463

概要

リモート Oracle Linux ホストに、1 つ以上のセキュリティ更新がありません。

説明

Red Hat セキュリティアドバイザリ 2015:1193 から:

1 つのセキュリティ問題を修正する更新済みの xerces-c パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 7 で現在利用可能です。

Red Hat 製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響を重要度中として評価しています。詳細な重要度評価を示す Common Vulnerability Scoring System(CVSS)ベーススコアは「参照」セクションの CVE リンクで入手できます。

Xerces-C は、C++ のポータブルサブセットで書かれた検証 XML パーサーです。

Xerces-C XML パーサーが特定の XML ドキュメントをプロセスしていた方法で、欠陥が見つかりました。リモートの攻撃者は特別に細工された XML 入力を提供できます。 Xerces-C を使用しているアプリケーションがこれを解析すると、そのアプリケーションがクラッシュします。(CVE-2015-0252)

xerces-c の全ユーザーは、バックポートされたパッチが含まれるこの更新済みパッケージへアップグレードし、この問題を修正することが推奨されます。

ソリューション

影響を受ける xerces-c パッケージを更新してください。

参考資料

https://oss.oracle.com/pipermail/el-errata/2015-June/005182.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 84463

ファイル名: oraclelinux_ELSA-2015-1193.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/6/30

更新日: 2021/1/14

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:linux:xerces-c, p-cpe:/a:oracle:linux:xerces-c-devel, p-cpe:/a:oracle:linux:xerces-c-doc, cpe:/o:oracle:linux:7

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleLinux, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/6/29

脆弱性公開日: 2015/3/24

参照情報

CVE: CVE-2015-0252

BID: 73252

RHSA: 2015:1193