FreeBSD:ansible -- ローカルシンボリックリンクの悪用(a6a9f9d5-205c-11e5-a4a5-002590263bf5)

low Nessus プラグイン ID 84527

概要

リモート FreeBSD ホストには、セキュリティ関連の更新がありません。

説明

MITRE による報告:

1.2.3 より前の Ansible の runner/connection_plugins/ssh.py では、ControlPersist 使用時、ローカルユーザーが、/tmp/ に予測可能な名前を持つソケットファイルに対するシンボリックリンク攻撃を介して、ssh セッションをリダイレクトする可能性があります。

1.2.3 より前の Ansible 1.2.x の lib/ansible/playbook/__init__.py では、エラーによってプレイブックが動作しないとき、ローカルユーザーが、/var/tmp/ansible/ に予測可能な名前を持つ再試行ファイルに対するシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書きする可能性があります。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://www.ansible.com/security

https://groups.google.com/forum/#!topic/ansible-project/UVDYW0HGcNg

http://www.nessus.org/u?cd1b4b11

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 84527

ファイル名: freebsd_pkg_a6a9f9d5205c11e5a4a5002590263bf5.nasl

バージョン: 2.5

タイプ: local

公開日: 2015/7/6

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:freebsd:freebsd:ansible, cpe:/o:freebsd:freebsd

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/FreeBSD/release, Host/FreeBSD/pkg_info

パッチ公開日: 2015/7/2

脆弱性公開日: 2013/8/21

参照情報

CVE: CVE-2013-4259, CVE-2013-4260