Mozilla Thunderbird < 38.1 複数の脆弱性(Logjam)

critical Nessus プラグイン ID 84582
New! プラグインの深刻度には CVSS v3 が適用されるようになりました。

プラグインの深刻度は、デフォルトで CVSS v3 を使って計算されるように更新されました。プラグインに CVSS v3 スコアがない場合には、CVSS v2 を使って深刻度が計算されます。深刻度の表示設定は、[設定]のドロップダウンで切り替えができます。

概要

リモート Windows ホストに、複数の脆弱性の影響を受けるメールクライアントがあります。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Thunderbird は、 38.1 より前のバージョンです。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます:

- ネットワークセキュリティサービス(NSS)における欠陥により、セキュリティダウングレードの脆弱性が存在しています。クライアントが ECDHE_ECDSA 交換を許可していても、サーバーが ServerKeyExchange メッセージを送信しない場合、NSS クライアントは ECDSA 証明書から EC 鍵を取得します。リモートの攻撃者はこれを悪用して、警告なしで交換を、非フォーワードシークレット混合 ECDH 交換にダウングレードできます。
(CVE-2015-2721)

- 複数のメモリ破損の問題が存在しており、攻撃者はサービス拒否状態を起こすことや、任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2015-2724、 CVE-2015-2725)

- Document Object Model を変更して DOM オブジェクトを削除するときの CSPService::ShouldLoad() 関数に use-after-free エラーが存在します。攻撃者がこれを悪用し、すでに解放されたメモリを逆参照し、任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2015-2731)

- CairoTextureClientD3D9::BorrowDrawTarget() 関数、 ::d3d11::SetBufferData() 関数および YCbCrImageDataDeserializer::ToDataSourceSurface() 関数に、初期化されていないメモリの問題が存在しています。なお、その影響は不明です。(CVE-2015-2734、 CVE-2015-2737、CVE-2015-2738)

- 不適切な文字列の長さチェックにより、nsZipArchive::GetDataOffset() 関数にメモリ破損の問題が存在します。攻撃者はこれを悪用して細工された ZIP アーカイブから任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2015-2735)

- ユーザー指定の入力の不適切な検証により、 nsZipArchive::BuildFileList() 関数に、メモリ破損の問題が存在しています。攻撃者はこれを悪用して細工された ZIP アーカイブから任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2015-2736)

- ユーザー指定の入力の不適切な検証により、 ArrayBufferBuilder::append() 関数に、詳細不明なメモリ破損の問題が存在しています。攻撃者がこれを悪用し、任意のコードを実行する可能性があります。
(CVE-2015-2739)

- ユーザー指定の入力の不適切な検証により、 nsXMLHttpRequest::AppendToResponseText() 関数に、バッファオーバーフローの状態が存在しています。攻撃者がこれを悪用し、任意のコードを実行する可能性があります。
(CVE-2015-2740)

- 証明書ピニングチェックの欠陥により、セキュリティバイパスの脆弱性が存在します。ユーザーダイアログを生成する X.509 証明書の問題に遭遇したとき、鍵のピニングは強制されません。中間者攻撃者はこれを悪用して、意図されているアクセス制限をバイパスできます。
(CVE-2015-2741)

- SSL/TLS プロトコルの欠陥により、 Logjam として知られる中間者の脆弱性が存在しています。リモートの攻撃者はこの欠陥を悪用して、エフェメラルディフィー・ヘルマン鍵交換を使用している接続を 512 ビットエクスポートグレードの暗号化にダウングレードさせることができます。(CVE-2015-4000)

ソリューション

Thunderbird 38.1 または以降にアップグレードしてください。

関連情報

https://www.mozilla.org//en-US/security/advisories/mfsa2015-59/

https://www.mozilla.org//en-US/security/advisories/mfsa2015-63/

https://www.mozilla.org//en-US/security/advisories/mfsa2015-66/

https://www.mozilla.org//en-US/security/advisories/mfsa2015-67/

https://www.mozilla.org//en-US/security/advisories/mfsa2015-70/

https://www.mozilla.org//en-US/security/advisories/mfsa2015-71/

https://weakdh.org/

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 84582

ファイル名: mozilla_thunderbird_38_1.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2015/7/7

更新日: 2018/7/16

依存関係: mozilla_org_installed.nasl

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

Base Score: 10

Temporal Score: 7.4

ベクトル: AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

現状ベクトル: E:U/RL:OF/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mozilla:thunderbird

必要な KB アイテム: Mozilla/Thunderbird/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/2

脆弱性公開日: 2015/5/19

参照情報

CVE: CVE-2015-2721, CVE-2015-2724, CVE-2015-2725, CVE-2015-2731, CVE-2015-2734, CVE-2015-2735, CVE-2015-2736, CVE-2015-2737, CVE-2015-2738, CVE-2015-2739, CVE-2015-2740, CVE-2015-2741, CVE-2015-4000

BID: 74733