MS15-070:Microsoft Office のリモートコード実行可能な脆弱性(3072620)

high Nessus プラグイン ID 84740

概要

リモートの Mac OS X ホストにインストールされているアプリケーションは、複数のリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモート Mac OS X ホストには、メモリ内のオブジェクトの不適切な処理により、複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受ける Microsoft Excel バージョンがインストールされています。ユーザーを騙して特別に細工されたファイルを開かせることで、リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Office for Mac 2011 用のパッチをリリースしています。

注意:Microsoft は、Mac 向け Microsoft Office の潜在的な問題に対応するため、Mac 向けの Microsoft Office のバージョンを 14.5.3 に更新するパッチをリリースしました。Microsoft は、この更新を適用することを推奨します。

参考資料

https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-070

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 84740

ファイル名: macosx_ms15-070_office_2011.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2015/7/14

更新日: 2023/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office:2011:mac

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/14

脆弱性公開日: 2015/7/14

参照情報

CVE: CVE-2015-2376, CVE-2015-2379

IAVA: 2015-A-0163-S

MSFT: MS15-070

MSKB: 3073865