Trend Micro Threat Intelligence Manager sampleReporting.php 「偽名」パラメーターファイル漏洩

high Nessus プラグイン ID 84917

概要

リモート Windows ホストで実行されているアプリケーションは、ファイル漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートWindoesホストで実行されているTrend Micro Threat Intelligence Managerのバージョンは、sampleReporting.phpスクリプトの「偽名」パラメーターへのユーザ指定入力が適切にサニタイズされないため、ファイル漏洩の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、細工されたリクエストを利用することで、これを悪用して任意のファイルを閲覧する可能性があります。

注意:報告によれば、アプリケーションはローカルなファイル漏洩の脆弱性およびリモートコードの実行による影響を受けますが、
Nessusはこれらの問題をテストしていませんでした。

ソリューション

Threat Intelligence Manager 1.0パッチ5またはそれ以降を適用してください。

参考資料

https://blogs.securiteam.com/index.php/archives/2502

https://success.trendmicro.com/solution/1103000

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 84917

ファイル名: trendmicro_tim_fakename_file_disclosure.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/7/22

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 5.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/a:trend_micro:threat_intelligence_manager

必要な KB アイテム: installed_sw/Trend Micro Threat Intelligence Manager

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/4/10

脆弱性公開日: 2015/7/13

参照情報

CVE: CVE-2014-2204