Amazon Linux AMI:nss/nss-util(ALAS-2015-569)(Logjam)

low Nessus プラグイン ID 84929

概要

リモート Amazon Linux AMI ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

TLS プロトコルがディフィー・ヘルマン(DH)鍵の交換を構成する方法で、欠陥が見つかりました。中間者攻撃の攻撃者が、この欠陥を利用して、鍵交換中に脆弱な 512 ビットエクスポートグレード鍵の使用を強制する可能性があります。これにより、すべてのトラフィックを復号化できるようになります。
(CVE-2015-4000)

注意:この更新では、NSS の TLS/SSL クライアントの実装は、768 ビットを下回る DH 鍵サイズを拒否するよう強制されます。これにより、セッションがエクスポートグレードの鍵にダウングレードしないようにします。将来の更新では、この制限が 1024 ビットに上げられる可能性があります。

ソリューション

「yum update nss nss-util」を実行して、お使いのシステムを更新してください。

参考資料

https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2015-569.html

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 84929

ファイル名: ala_ALAS-2015-569.nasl

バージョン: 2.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/7/23

更新日: 2022/12/5

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 3.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:L/A:N

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:amazon:linux:nss, p-cpe:/a:amazon:linux:nss-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:nss-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:nss-pkcs11-devel, p-cpe:/a:amazon:linux:nss-sysinit, p-cpe:/a:amazon:linux:nss-tools, p-cpe:/a:amazon:linux:nss-util, p-cpe:/a:amazon:linux:nss-util-debuginfo, p-cpe:/a:amazon:linux:nss-util-devel, cpe:/o:amazon:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/AmazonLinux/release, Host/AmazonLinux/rpm-list

パッチ公開日: 2015/7/22

参照情報

CVE: CVE-2015-4000

ALAS: 2015-569

RHSA: 2015:1185