Accellion Secure File Transfer Appliance「oauth_token」パラメーターのリモートコマンド実行

critical Nessus プラグイン ID 85005

概要

リモートデバイスが、リモートコマンド実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモート Accellion Secure File Transfer Appliance は、get_oauth_customer_name() と verify_oauth_token() 関数の「oauth_token」パラメーターに対するユーザー指定入力の不適切なサニタイズによる、リモートコマンド実行の脆弱性の影響を受けます。パラメーターは、「twsgetStatus」ハンドラーを通じて system() コマンドに渡されます。リモートの認証されていない攻撃者がこの脆弱性を悪用して、リモートホストで任意のコマンドを実行する可能性があります。

注意:twsPut、twssetStatus、twsGet、Find、Put、および mPut ハンドラーもこの問題の影響を受けると報告されていますが、Nessus はこれらのハンドラーについてはテストしていません。

ソリューション

Accellion Secure File Transfer Appliance のバージョン FTA_9_11_210 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?8f6a5d7f

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 85005

ファイル名: accellion_fta_oauth_token_rce.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/7/27

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-2857

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/h:accellion:secure_file_transfer_appliance

必要な KB アイテム: installed_sw/Accellion Secure File Transfer Appliance

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/5/25

脆弱性公開日: 2015/7/10

エクスプロイト可能

Metasploit (Accellion FTA getStatus verify_oauth_token Command Execution)

参照情報

CVE: CVE-2015-2857