McAfee ePolicy Orchestrator SSL/TLS の証明書検証のセキュリティバイパスの脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 85160

概要

リモートホストで実行されているセキュリティ管理アプリケーションは、セキュリティバイパスの脆弱性の影響を受けます。

説明

自己報告されたバージョンによると、リモートホストで実行されている McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)は、サーバーおよび SSL サーバーからの X.509 証明書における認証局名を適切に検証しないことによる、セキュリティバイパスの脆弱性の影響を受けます。中間者攻撃者が、細工された証明書を利用してこの欠陥を悪用し、サーバーを偽装して、送信された情報へのアクセス権を取得する可能性があります。

ソリューション

McAfee ePO バージョン 4.6.9/5.1.2/5.3.0 以降へアップグレードし、ベンダー提供の回避策を適用してください。

参考資料

https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=SB10120

https://kc.mcafee.com/corporate/index?page=content&id=KB84628

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 85160

ファイル名: mcafee_epo_sb10120.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/7/31

更新日: 2021/1/19

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5.8

Temporal Score: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-2859

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mcafee:epolicy_orchestrator

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/epo_app_server

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/6/4

脆弱性公開日: 2015/6/4

参照情報

CVE: CVE-2015-2859

BID: 75020

CERT: 264092

MCAFEE-SB: SB10120