MS15-079:Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新(3082442)

high Nessus プラグイン ID 85333

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受ける Web ブラウザがインストールされています。

説明

リモートホストにインストールされた Internet Explorer のバージョンには、累積的なセキュリティ更新 3082442 がありません。このため、多数の脆弱性による影響を受けることになります。その大部分はリモートコードの実行の脆弱性です。攻撃者が、これらの脆弱性を悪用して、特別に細工された Web サイトにユーザーをアクセスさせる可能性があります。

注:累積的なセキュリティ更新 3082442 によって指摘されている脆弱性の多くは、 Windows Server 2003、2008、2008 R2、2012、2012 R2 上においてデフォルトで有効化されている Enhanced Security Configuration(ESC)モードによって緩和されています。

ソリューション

Microsoft は、Internet Explorer 7、8、9、10 および 11.用の一連のパッチをリリースしています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?c26cf7f0

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 85333

ファイル名: smb_nt_ms15-079.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/8/11

更新日: 2019/11/22

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2015-2452

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:ie

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/8/11

脆弱性公開日: 2015/8/11

参照情報

CVE: CVE-2015-2423, CVE-2015-2441, CVE-2015-2442, CVE-2015-2443, CVE-2015-2444, CVE-2015-2445, CVE-2015-2446, CVE-2015-2447, CVE-2015-2448, CVE-2015-2449, CVE-2015-2450, CVE-2015-2451, CVE-2015-2452

BID: 76188, 76189, 76190, 76191, 76192, 76193, 76194, 76195, 76196, 76197, 76198, 76199, 76202

MSFT: MS15-079

MSKB: 3078071, 3081436