MS15-081:Microsoft Office のりモートコード実行可能な脆弱性 (3072620) (Mac OS X)

high Nessus プラグイン ID 85349

概要

リモートの Mac OS X ホストにインストールされているアプリケーションは、複数のリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートの Mac OS X ホストに、複数のリモートコードの実行の脆弱性により影響を受ける Microsoft Office のバージョンがインストールされています。

- メモリでのオブジェクトの不適切な処理のため、複数のリモートコードの実行の脆弱性が存在します。ユーザーを騙して特別に細工された Office ファイルを開かせることで、リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2015-2468、 CVE-2015-2469、CVE-2015-2477)

- Office が減算したある整数値が意図された最小値よりも小さい場合に、リモートコードの実行の脆弱性が存在します。ユーザーを騙して特別に細工された Office ファイルを開かせることで、リモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2015-2470)

ソリューション

Microsoft は、Office for Mac 2011 用のパッチをリリースしています。

参考資料

https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-081

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 85349

ファイル名: macosx_ms15-081_office_2011.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2015/8/12

更新日: 2023/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office:2011:mac, cpe:/a:microsoft:office:2016:mac

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/MacOSX/Version

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/8/11

脆弱性公開日: 2015/8/11

参照情報

CVE: CVE-2015-2468, CVE-2015-2469, CVE-2015-2470, CVE-2015-2477

BID: 76206, 76212, 76214, 76219

IAVA: 2015-A-0194-S

MSFT: MS15-081

MSKB: 3081349