Cisco AnyConnect Secure Mobility Client 3.x < 3.1.10010.0 / 4.x < 4.1.4011.0 任意のファイル書き込み

medium Nessus プラグイン ID 85541

概要

リモートホストは、任意のファイル書き込みの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Cisco AnyConnect Secure Mobility Client のバージョンが、3.1.10010.0 より前の 3.x、または 4.1.4011.0 より前の 4.x です。
このため、ユーザー入力の不適切なサニタイズによる欠陥の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、この問題を悪用して、ユーザーに悪意あるヘッドエンドシステムに接続させることによって、制限されているパス外でトラバーサルを行い、アクティブユーザーのコンテキスト上で任意のファイルへの書き込みまたは上書きを行う可能性があります。

ソリューション

Cisco AnyConnect Secure Mobility Clientバージョン3.1.10010.0/4.1.4011.0以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://tools.cisco.com/security/center/viewAlert.x?alertId=40175

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 85541

ファイル名: cisco_anyconnect_4_1_4011.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2015/8/19

更新日: 2019/11/22

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-4289

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:anyconnect_secure_mobility_client

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/Cisco AnyConnect Secure Mobility Client

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/7/30

脆弱性公開日: 2015/7/30

参照情報

CVE: CVE-2015-4289

BID: 76125

CISCO-BUG-ID: CSCut93920