セキュリティの問題と複数のバグを修正し、さまざまな機能強化を追加する、 Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4.3 の更新パッケージが、 Red Hat Enterprise Linux 5 で現在利用可能です。

Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6 は、JBoss Application Server 7 をベースにした Java アプリケーション用のプラットフォームです。

このリリースは、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4.2 を置き換え、バグ修正および強化を含んでいます。
これらの変更についてのドキュメントは、リファレンスでリンクされている Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4.3 のリリースノートから間もなく入手できます。

このリリースでは、次のセキュリティ問題も修正されます：

特定の状況で、PicketLink IDP がロールベースの承認を無視することが分かっています。これにより、認証を受けているユーザーが、該当するロールでは許可されないアプリケーションリソースにアクセスできるようになる可能性があります。(CVE-2015-3158)

Red Hat Enterprise Linux 5 で、Red Hat JBoss Enterprise Application Platform 6.4 を使用している全ユーザーは、この更新済みパッケージにアップグレードし、これらのバグを修正し、これらの強化を追加する必要があります。この更新を有効にするには、 JBoss サーバープロセスを再起動する必要があります。

検出

RHEL 5：JBoss EAP（RHSA-2015:1669）

medium Nessus プラグイン ID 85643

変更ログが見つかりません