複数のセキュリティの問題が Mozilla Firefox Web ブラウザの Debian のバージョンである Iceweasel で見つかっています。Common Vulnerabilities and Exposures プロジェクトは次の問題を特定しています：

- CVE-2015-4497 Jean-Max Reymond 氏と Ucha Gobejishvili 氏は、スタイルの変更に呼応してキャンバス要素のリサイズが発生したときに引き起こされる、use-after-free の脆弱性を発見しました。悪意のあるコンテンツを含む Web ページにより、Iceweasel をクラッシュさせたり、Iceweasel を実行しているユーザーの権限で任意のコードの実行が引き起こされたりする可能性があります。

- CVE-2015-4498 Bas Venis 氏は、アドオンインストールの処理に欠陥があることを報告しました。リモートの攻撃者がこの欠陥を利用し、アドオンインストールのプロンプトをバイパスし、ユーザーを騙して悪意のあるソースからのアドオンをインストールさせる可能性があります。

検出

Debian DSA-3345-1：iceweasel - セキュリティ更新

critical Nessus プラグイン ID 85696

変更ログが見つかりません