HP LoadRunner < 12.50 シナリオファイルのローカルコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 85767

概要

リモート Windows ホストにインストールされているアプリケーションが、ローカルコード実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている HP LoadRunner は、12.50 より前のバージョンです。このため、シナリオファイル(.lrs)を処理する際に発生するオーバーフロー状態のために、ローカルコード実行の脆弱性に影響を受けます。ローカルの攻撃者が特別に細工されたシナリオファイルを介してこれを悪用し、任意のコードの実行につながるスタックベースのバッファオーバーフローを引き起こす可能性があります。

ソリューション

HP LoadRunner 12.50 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?bc7af3f7

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 85767

ファイル名: hp_loadrunner_HPSBMU03339.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2015/9/3

更新日: 2019/11/22

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-5426

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:hp:loadrunner

必要な KB アイテム: installed_sw/HP LoadRunner

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/9/1

脆弱性公開日: 2015/9/1

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2015-5426

HP: HPSBMU03339, SSRT102014, emr_na-c04692147