Ubuntu 15.04:Linux の脆弱性(USN-2738-1)

medium Nessus プラグイン ID 85875

概要

リモート Ubuntu ホストに 1 つ以上のセキュリティ関連パッチがありません。

説明

整数オーバーフローエラーが Linux カーネルの SCSI ジェネリック(sg:SCSI generic)ドライバーに存在していることが判明しました。SCSI ジェネリックデバイスに書き込み権限を持つローカルの攻撃者がこれを悪用して、サービス拒否(システムクラッシュ)を引き起こしたり、自身の権限を昇格させる可能性があります。

ソリューション

影響を受ける linux-image-3.19.0-28-generic 、 linux-image-3.19.0-28-generic-lpae、linux-image-3.19.0-28-lowlatency の全てまたはいずれかのパッケージを更新します。

参考資料

https://usn.ubuntu.com/2738-1/

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 85875

ファイル名: ubuntu_USN-2738-1.nasl

バージョン: 2.11

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/9/9

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.6

Temporal Score: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-3.19-generic, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-3.19-generic-lpae, p-cpe:/a:canonical:ubuntu_linux:linux-image-3.19-lowlatency, cpe:/o:canonical:ubuntu_linux:15.04

必要な KB アイテム: Host/cpu, Host/Debian/dpkg-l, Host/Ubuntu, Host/Ubuntu/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/9/9

脆弱性公開日: 2015/10/19

参照情報

CVE: CVE-2015-5707

USN: 2738-1