VMware vCenter 5.5 LDAP 証明書検証 MitM なりすまし(VMSA-2015-0006)

medium Nessus プラグイン ID 86124

概要

リモートホストには、中間者スプーフィングの脆弱性に影響を受ける仮想化管理アプリケーションがインストールされています。

説明

リモートホストにインストールされている VMware vCenter Server は 5.5u3 以前のバージョン 5.5 です。そのため、TLS LDAP サーバーからの X.509 証明書の不適切な検証による、中間者スプーフィングの脆弱性の影響を受けます。リモートの中間者攻撃を行う攻撃者はこれを悪用して、特別に細工された証明書から TLS サーバーになりすますことでネットワークトラフィックを傍受することができます。これにより、機密情報の操作や漏洩が発生します。

ソリューション

VMware vCenter Server 5.5u3(5.5.0 build-3000241)またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2015-0006.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 86124

ファイル名: vmware_vcenter_vmsa-2015-0006_55.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2015/9/24

更新日: 2019/9/24

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:vmware:vcenter_server

必要な KB アイテム: Host/VMware/release, Host/VMware/version, Host/VMware/vCenter

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/9/16

脆弱性公開日: 2015/9/16

参照情報

CVE: CVE-2015-6932

VMSA: 2015-0006