VMware vCenter 6.0のLDAP証明書検証MitMなりすまし(VMSA-2015-0006)

medium Nessus プラグイン ID 86125

概要

リモートホストには、中間者スプーフィングの脆弱性に影響を受ける仮想化管理アプリケーションがインストールされています。

説明

リモートホストにインストールされているVMware vCenter Serverのバージョンは6.0u1より前の6.0です。そのため、TLS LDAPサーバーからのX.509証明書の不適切な検証による、中間者スプーフィングの脆弱性の影響を受けます。リモートの中間者攻撃を行う攻撃者はこれを悪用して、特別に細工された証明書からTLSサーバーになりすますことでネットワークトラフィックを傍受することができます。これにより、機密情報の操作や漏洩が発生します。

ソリューション

VMware vCenter Server 6.0u1(6.0.0ビルド-3018521)以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.vmware.com/security/advisories/VMSA-2015-0006.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 86125

ファイル名: vmware_vcenter_vmsa-2015-0006_60.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: Misc.

公開日: 2015/9/24

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:vmware:vcenter_server

必要な KB アイテム: Host/VMware/release, Host/VMware/version, Host/VMware/vCenter

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/9/16

脆弱性公開日: 2015/9/16

参照情報

CVE: CVE-2015-6932

VMSA: 2015-0006