45.0.2454.101 より前の Google Chrome の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 86209

概要

リモートのWindowsホストに含まれるWebブラウザは複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている Google Chrome のバージョンは、45.0.2454.101 より前です。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

- DOM に特定されていない欠陥が存在します。このため、リモートの攻撃者はクロスオリジンポリシーをバイパスできます。
(CVE-2015-1303)

- A flaw exists in the V8 JavaScript engine when handling Object.observe calls on access-checked objects. A remote attacker may exploit this to bypass the cross-origin policy. (CVE-2015-1304)

ソリューション

Google Chrome 45.0.2454.101 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?19d6fcc8

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 86209

ファイル名: google_chrome_45_0_2454_101.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2015/9/30

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

Temporal Score: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-1304

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:google:chrome

必要な KB アイテム: SMB/Google_Chrome/Installed

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/9/24

脆弱性公開日: 2015/9/17

参照情報

CVE: CVE-2015-1303, CVE-2015-1304

BID: 76844