MS15-107:Microsoft Edge 用累積的なセキュリティ更新(3096448)

medium Nessus プラグイン ID 86372

概要

リモートホストに、複数の脆弱性の影響を受ける Web ブラウザがインストールされています。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている Microsoft Edge のバージョンには、累積的なセキュリティ更新 3096448 がありません。このため、複数の脆弱性に影響を受けます。

- 情報漏洩の脆弱性がメモリ中の不適切な処理によって存在します。リモートの攻撃者がこれを悪用して、特別に細工された Web サイトを介して任意のメモリコンテンツを漏洩させる可能性があります。
(CVE-2015-6057)

- 別の方法で適切にフィルターされた HTTP 応答データの HTML 属性を不適切に無効化することによって、クロスサイトスクリプティングフィルターバイパスの脆弱性が存在します。リモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用して、特別に細工されたコンテキストを含む Web サイトを訪問させて、有害なセキュリティコンテキスト中の任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。
(CVE-2015-6058)

ソリューション

Microsoft は、Windows 10 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-107

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 86372

ファイル名: smb_nt_ms15-107.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/10/13

更新日: 2019/11/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.3

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2015-6057

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:edge

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/10/13

脆弱性公開日: 2015/10/13

参照情報

CVE: CVE-2015-6057, CVE-2015-6058

BID: 76980, 76990

MSFT: MS15-107

MSKB: 3096448