GLSA-201511-01:MirBSD Korn Shell:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 86701

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201511-01 で説明されている脆弱性の影響を受けます(MirBSD Korn Shell:任意のコードの実行)

インポートされた環境のサニタイズが不適切なため、受け渡されたパラメーターへ値を追加する可能性があります。
影響:

環境に既にアクセスできる攻撃者が、プログラム(sudo(8) または setuid を含む)を通じてシェルスクリプトに受け渡せるようにパラメーターに値を追加する可能性があり、これは、間接的な方法も含めて、環境のサニタイズを実行することが意図されたプログラムの後で行われます。例えば、最後の $PATH コンポーネントの無効化の後で行われます。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

mksh の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-shells/mksh-50c'

参考資料

http://www.nessus.org/u?72ae2b87

https://security.gentoo.org/glsa/201511-01

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 86701

ファイル名: gentoo_GLSA-201511-01.nasl

バージョン: 2.2

タイプ: local

公開日: 2015/11/3

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:mksh, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

パッチ公開日: 2015/11/2

参照情報

GLSA: 201511-01