Xen プロジェクトによる報告：

ドメインの xenoprofile 状態には、vcpu ごとの情報の配列が含まれています。ドメインを取り壊すと、この配列は漏洩されます。このメモリリークにより、ホストのメモリを徐々に使い果たす可能性があります。

以下の当事者は、システム全体に影響を与える DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）を仕掛ける可能性があります：

- XENOPROF_get_buffer を介して、悪意あるゲスト管理者。

- XENOPROF_set_passive を介して、別のドメインを上回る適切な権限が与えられたドメイン（ほとんどの場合、これは xenoprof ツールなどで、別のドメインをプロファイルするために使用されているドメインです）。

問題を完全に悪用するには、適したドメインを再起動または作成する能力も必要になります。これがなければ、漏洩はドメインの最大 vcpu 数のわずか数倍に限定されます。

検出

FreeBSD：xen-kernel -- ドメインごとのプロファイルに関連する vcpu ポインター配列の漏洩（e3792855-881f-11e5-ab94-002590263bf5）

medium Nessus プラグイン ID 86840

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