ManageEngine AssetExplorer 複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 86885

概要

リモートのWebサーバーは複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Web サーバーで実行している ManageEngine AssetExplorer のバージョンは複数の脆弱性の影響を受けます:

- 認証を要求せずに URLの /workorder/FileDownload.jsp へのアクセスを可能にする web.xml における構成ミスが原因で、セキュリティバイパスの脆弱性が存在します。

-「fName」パラメーターへの入力のサニタイズが不適切なため、URL の /workorder/FileDownload.jsp を処理するサーブレットにパストラバーサルの脆弱性が存在します。

その結果、認証されていないリモートの攻撃者が細工されたディレクトリトラバーサルシーケンスを使用することでこれらの問題を悪用し、操作する権限に応じて Web サーバー経由で任意のファイルを取得する可能性があります。

ソリューション

ManageEngine AssetExplorer バージョン 6.1 ビルド 6113 またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.manageengine.com/products/asset-explorer/sp-readme.html

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 86885

ファイル名: manageengine_assetexplorer_fName_traversal.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/11/16

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:zoho:manageengine_assetexplorer

必要な KB アイテム: installed_sw/ManageEngine AssetExplorer

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2015/9/23

脆弱性公開日: 2015/9/23