ManageEngine ServiceDesk Plus の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 86886

概要

リモートのWebサーバーは複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Web サーバーで動作している ManageEngine ServiceDesk Plus のバージョンは複数の脆弱性の影響を受けます:

- 認証を要求せずに URLの /workorder/FileDownload.jsp へのアクセスを可能にする web.xml における構成ミスが原因で、セキュリティバイパスの脆弱性が存在します。

-「fName」パラメーターへの入力のサニタイズが不適切なため、URL の /workorder/FileDownload.jsp を処理するサーブレットにパストラバーサルの脆弱性が存在します。

その結果、認証されていないリモートの攻撃者が細工されたディレクトリトラバーサルシーケンスを使用することでこれらの問題を悪用し、操作する権限に応じて Web サーバー経由で任意のファイルを取得する可能性があります。

ソリューション

ManageEngine ServiceDesk Plus バージョン 9.1 ビルド 9111 またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.manageengine.com/products/service-desk/readme.html#readme91

http://www.nessus.org/u?c6e05052

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 86886

ファイル名: manageengine_servicedesk_fName_traversal.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2015/11/16

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:zohocorp:servicedesk_plus

必要な KB アイテム: installed_sw/manageengine_servicedesk

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2015/9/28

脆弱性公開日: 2015/9/28