Oracle WebLogic Java オブジェクト逆シリアル化 RCE

critical Nessus プラグイン ID 87011

概要

リモート Oracle WebLogic サーバーは、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

Apache Commons Collections(ACC)ライブラリに対する認証されていない Java オブジェクトの安全でないシリアル化解除呼び出しが原因で、リモートの Oracle WebLogic サーバーは、WLS セキュリティコンポーネントのリモートコード実行脆弱性による影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、ターゲットホスト上で任意のコードを実行する恐れがあります。

ソリューション

Oracle アドバイザリのアドバイスに従って、サーバーにパッチを当ててください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?e0203be3

http://www.nessus.org/u?9c6d83db

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 87011

ファイル名: weblogic_2015_4852.nasl

バージョン: 1.26

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2015/11/23

更新日: 2022/12/5

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-4852

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:weblogic_server

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2015/11/26

脆弱性公開日: 2015/1/28

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/5/3

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Oracle Weblogic Server Deserialization RCE - Raw Object)

参照情報

CVE: CVE-2015-4852

BID: 77539

CERT: 576313

IAVA: 2015-A-0287