Dell eDellRoot/DSDTestProvider のインストール済み Root CA 証明書

medium Nessus プラグイン ID 87013

概要

リモートの Windows ホストは、中間者攻撃の脆弱性による影響を受けます。

説明

Windows の信頼されたシステムの証明書ストアに非認証の root CA 証明書がインストールされることで、リモート Windows ホストが、中間者(MitM)の脆弱性による影響を受けます。これらの root CA の多くの秘密鍵は公開されています。
さらに、特別に細工された自己署名証明書を使用する Web サイトが、ユーザーにとって信頼できると報告されることになります。Firefox および Thunderbird のそれぞれのプロファイルに、セキュリティ上の危険がある root CA 証明書も含まれている可能性があります。

MitM 攻撃者が、この脆弱性を悪用して、ユーザーに知られずに HTTPS を介して暗号化されたやりとりを読み取ったり、改竄したりする可能性があります。

ソリューション

ベンダーのナレッジベースの記事ごとに eDellRoot と DSDTestProvider の root CA 証明書をアンインストールしてください。

参考資料

https://zmap.io/dell/

http://www.dell.com/support/article/us/en/04/SLN300321

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 87013

ファイル名: smb_edell_root_ca_installed.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2015/11/23

更新日: 2022/2/1

資産インベントリ: true

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 5.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:X/RC:C

脆弱性情報

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, SMB/WindowsVersion

脆弱性公開日: 2015/11/22

参照情報

CERT: 870761, 925497