Oracle WebLogic Server Java オブジェクトの逆シリアル化 RCE(ローカルチェック)

critical Nessus プラグイン ID 87209

概要

リモートホストは、特定されていない脆弱性による影響を受けます。

説明

Apache Commons Collections(ACC)ライブラリに対する認証されていない Java オブジェクトの安全でないシリアル化解除呼び出しが原因で、リモートの Oracle WebLogic サーバーは、WLS セキュリティコンポーネントのリモートコード実行脆弱性による影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、ターゲットホスト上で任意のコードを実行する恐れがあります。

ソリューション

暫定パッチ 22248372 を適用します。

参考資料

http://www.nessus.org/u?e0203be3

http://www.nessus.org/u?9c6d83db

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 87209

ファイル名: oracle_weblogic_server_cve_2015_4852.nbin

バージョン: 1.425

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2015/12/4

更新日: 2024/4/16

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-4852

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 9.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:weblogic_server

必要な KB アイテム: Oracle/WLS/Installed

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/11/30

脆弱性公開日: 2015/1/28

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/5/3

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (Oracle Weblogic Server Deserialization RCE - Raw Object)

参照情報

CVE: CVE-2015-4852

BID: 77539

CERT: 576313

IAVA: 2015-A-0287