複数のセキュリティの脆弱性を修正するために、libmspack が更新されました。

- 細工された CAB の NULL ポインターデリファレンスを修正します。
 （bsc#934524、CVE-2014-9732）

- 細工された CHM ファイルの処理中のサービス拒否を修正します。
 （bsc#934525、CVE-2015-4467）

- 細工された CHM ファイルの処理中のサービス拒否を修正します。
 （bsc#934529、CVE-2015-4472）

- CHM 展開中のポインター算術オーバーフローを修正します。（bsc#934526、CVE-2015-4469）

- mspack/mszipd.c の off-by-one バッファオーバーリードを修正します。
 （bsc#934527、CVE-2015-4470）

- mspack/lzxd.c の off-by-one バッファアンダーリードを修正します。
 （bsc#934528、CVE-2015-4471）

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLED11 / SLES11 セキュリティ更新：libmspack （SUSE-SU-2015：2215-1）

medium Nessus プラグイン ID 87276

変更ログが見つかりません