MS15-131: リモートコードの実行に対応するための Microsoft Office 向けセキュリティの更新(3116111)(Mac OS X)

high Nessus プラグイン ID 87329

概要

リモートのMac OS Xホストにインストールされているアプリケーションは、複数のリモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートの Mac OS X ホストにインストールされている Microsoft Office のバージョンが、メモリ内オブジェクトの不適切な処理のために、複数のメモリ破損問題の影響を受けます。リモートの攻撃者がこれらの問題を悪用し、特別に細工されたファイルを Office の影響を受けるバージョンでユーザーに開かせて、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行させる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Office for Mac 2011 および Office 2016 for Mac のパッチをリリースしています。

参考資料

https://technet.microsoft.com/library/security/ms15-131

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 87329

ファイル名: macosx_ms15-131_office.nasl

バージョン: 1.12

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2015/12/11

更新日: 2023/2/17

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office:2011:mac, cpe:/a:microsoft:office:2016:mac, cpe:/a:microsoft:excel_for_mac:2011, cpe:/a:microsoft:excel_for_mac:2016

必要な KB アイテム: Host/MacOSX/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/12/11

脆弱性公開日: 2015/12/8

参照情報

CVE: CVE-2015-6040, CVE-2015-6122

BID: 78543, 78547

IAVA: 2015-A-0300-S

MSFT: MS15-131

MSKB: 3119517, 3119518