OracleVM 3.3:kernel-uek (OVMSA-2015-0154)

medium Nessus プラグイン ID 87333

概要

リモート OracleVM ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新が欠落しています。

説明

リモートの OracleVM システムに、重要なセキュリティ更新に対処するために必要なパッチがありません。

- KVM:svm:#DB を無条件に傍受します(Paolo Bonzini 氏)[Orabug:22333698](CVE-2015-8104)

- KVM:x86:#AC が配信される際に、マイクロコードでの無限ループを回避します(Eric Northup 氏)[Orabug:22333689](CVE-2015-5307)(CVE-2015-5307)

- KVM:x86:欠如している x86 ベクトルの定義(Nadav Amit 氏)[Orabug:22333689]

ソリューション

影響を受ける kernel-uek / kernel-uek-firmware パッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?a85ade0c

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 87333

ファイル名: oraclevm_OVMSA-2015-0154.nasl

バージョン: 2.6

タイプ: local

公開日: 2015/12/14

更新日: 2021/1/4

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.9

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:oracle:vm:kernel-uek, p-cpe:/a:oracle:vm:kernel-uek-firmware, cpe:/o:oracle:vm_server:3.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/OracleVM/release, Host/OracleVM/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/12/11

脆弱性公開日: 2015/11/16

参照情報

CVE: CVE-2015-5307, CVE-2015-8104