Symantec Endpoint Protection Manager Java Object の逆シリアル化 RCE(SYM15-011)

high Nessus プラグイン ID 87505

概要

リモートホストで実行しているアプリケーションは、任意のコマンドの実行脆弱性の影響を受けます。

説明

Apache Commons Collections(ACC)ライブラリへの認証されていない Java オブジェクトの安全でない逆シリアル化コールのために、リモートの Symantec Endpoint Protection Manager サーバーがリモートのコマンド実行の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、細工されたマルチパート HTTP POST リクエストを送信することでこれを悪用し、ターゲットホスト上で任意のコマンドを実行する可能性があります。

ソリューション

Symantec Endpoint Protection Manager 12.1 RU6 MP3 またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?41466b33

http://www.nessus.org/u?9c6d83db

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 87505

ファイル名: symantec_endpoint_prot_mgr_2015_6554.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

ファミリー: Web Servers

公開日: 2015/12/18

更新日: 2019/11/20

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-6554

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:symantec:endpoint_protection_manager

必要な KB アイテム: installed_sw/sep_mgr

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2015/11/9

脆弱性公開日: 2015/1/28

参照情報

CVE: CVE-2015-6554

BID: 77494

CERT: 576313