openSUSE セキュリティ更新：grub2（openSUSE-2016-10）
medium Nessus プラグイン ID 87772
Language:
概要
リモート openSUSE ホストに、セキュリティ更新がありません。説明
- ユーザー名およびパスワードを読み込む際のバッファオーバーローを修正します。（bsc#956631、CVE-2015-8370）
- MS-DOS ヘッダーをチェックして PE ファイルヘッダーを検出します。（bsc#954126）
- Xen カーネルおよび initrd を esp にコピーするには dirname を使用します。
（bsc#955493）
- tty をコントロールせずに grub2-mkpasswd-pbdk2 からパスワードが読み取られることを修正します。（bsc#954519）
- luks、gcry_rijndael および gcry_sha1 を署名済み EFI イメージに追加し、デフォルトの設定で LUKS パーティションをサポートします。
（bsc#917427、bsc#955609）
- btrfs のスナップショット上にインストールされたシステムに対して、 PV Xen ゲストの grub.cfg 検索パスリストを拡張します。（bsc#946148、bsc#952539）この更新は、SUSE:SLE-12-SP1 からインポートされました：更新プロジェクトを更新します。
ソリューション
影響を受ける grub2 パッケージを更新してください。参考資料
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=774666
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=917427
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=946148
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=952539
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=954126
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=954519
https://bugzilla.opensuse.org/show_bug.cgi?id=955493
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 87772
ファイル名: openSUSE-2016-10.nasl
バージョン: 1.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: SuSE Local Security Checks
公開日: 2016/1/7
更新日: 2021/1/19
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.9
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:grub2, p-cpe:/a:novell:opensuse:grub2-branding-upstream, p-cpe:/a:novell:opensuse:grub2-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:grub2-i386-efi, p-cpe:/a:novell:opensuse:grub2-i386-pc, p-cpe:/a:novell:opensuse:grub2-snapper-plugin, p-cpe:/a:novell:opensuse:grub2-x86_64-efi, p-cpe:/a:novell:opensuse:grub2-x86_64-xen, cpe:/o:novell:opensuse:42.1
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list
パッチ公開日: 2016/1/6
参照情報
CVE: CVE-2015-8370