Debian DLA-390-1:dbconfig-common のセキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 87958

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新がありません。

説明

dbconfig-common が、ローカルの umask 次第で、PostgreSQL データベースバックアップのデータベース所有者以外のユーザーによる読み取りを可能にする可能性があることが判明しました。この問題は、バージョン 1.8.46+squeeze.1 で修正されています。dbconfig-common のこのバージョンへのアップグレード中に、既存のデータベースバックアップに対するアクセス権限(PostgreSQL に限らず)は、バックアップの所有者に制限されます。今後のアップグレードで、ローカルの管理者が特定の要件を持っている場合にアクセス権限が変わることはありません。

dbconfig-common は、対応するデータベースを管理するために多くのパッケージによって使用される Debian ヘルパーパッケージです。

注:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける dbconfig-common パッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2016/01/msg00014.html

https://packages.debian.org/source/squeeze-lts/dbconfig-common

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 87958

ファイル名: debian_DLA-390.nasl

バージョン: 2.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2016/1/18

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:dbconfig-common, cpe:/o:debian:debian_linux:6.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

パッチ公開日: 2016/1/15