Oracle Solaris 重要パッチ更新:jan2016_SRU11_3_4_5_0

medium Nessus プラグイン ID 88003

概要

リモート Solaris システムには、CPU jan2016 からのセキュリティパッチがありません。

説明

この Solaris システムには、重要なセキュリティ更新に対処するために必要なパッチがありません。

- Oracle Sun Systems 製品パッケージの Solaris コンポーネントにおける脆弱性(サブコンポーネント:Grub2)。サポートされているバージョンで影響を受けるのは 11 です。悪用に困難な脆弱性はオペレーティングシステムにログオンする必要があります。この脆弱性により攻撃が成功すると、任意のコードの実行を含むオペレーティングシステムのテイクオーバーが権限なしに引き起こされる可能性があります。(CVE-2015-8370)

- Oracle Sun システム製品パッケージの Solaris コンポーネントでの脆弱性(サブコンポーネント:Zones)。サポートされているバージョンで影響を受けるのは 11 です。容易に悪用できる脆弱性はオペレーティングシステムにログオンを必要とし、その上コンポーネントへの複数の追加ログインを必要とします。
この脆弱性に対する攻撃が成功すると、攻撃者の権限が昇格し、Solaris がアクセスできるデータのサブセットを、権限なしで読み取りアクセス可能になります。
(CVE-2016-0618)

ソリューション

Oracle サポート Web サイトから jan2016 CPU をインストールしてください。

参考資料

https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2091648.1

http://www.nessus.org/u?10ceb1c6

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 88003

ファイル名: solaris_jan2016_SRU11_3_4_5_0.nasl

バージョン: 2.13

タイプ: local

公開日: 2016/1/20

更新日: 2022/8/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/2/12

脆弱性公開日: 2015/12/16

参照情報

CVE: CVE-2015-8370, CVE-2016-0618

BID: 79358, 81114