4.3.36/5.0.14より前のOracle VM VirtualBoxにおける複数の脆弱性(2016年1月CPU)

medium Nessus プラグイン ID 88052

概要

リモートホストにインストールされているアプリケーションは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているOracle VM VirtualBoxアプリケーションは、4.3.36または5.0.14より前のバージョンです。したがって、次の脆弱性の影響を受けます。

- Coreサブコンポーネントに詳細不明な脆弱性が存在するため、リモートの攻撃者が、システムの可用性に影響を与える可能性があります。これ以上の詳細情報はありません。(CVE-2016-0495)

- Coreサブコンポーネントに詳細不明な脆弱性が存在するため、ローカルの攻撃者が、システムの可用性に影響を与える可能性があります。これ以上の詳細情報はありません。(CVE-2016-0592)

- Windows Installerサブコンポーネントに詳細不明な脆弱性が存在するため、ローカルの攻撃者が、昇格された権限を取得する可能性があります。これ以上の詳細情報はありません。(CVE-2016-0602)

ソリューション

2016年1月Oracle Critical Patch Updateアドバイザリで言及されているように、Oracle VM VirtualBoxをバージョン4.3.36/5.0.14以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?ab4ebec1

https://www.virtualbox.org/wiki/Changelog

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 88052

ファイル名: virtualbox_5_0_14.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2016/1/21

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.2

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:H/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2016-0602

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:vm_virtualbox

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/1/19

脆弱性公開日: 2016/1/19

参照情報

CVE: CVE-2016-0495, CVE-2016-0592, CVE-2016-0602