Cisco Security Manager 4.9.x < 4.9(0.397)/ 4.10.x < 4.10(0.189)OpenSSL ASN.1 の署名処理の DoS

high Nessus プラグイン ID 88593

概要

リモート Web サーバーで実行されている Web アプリケーションは、サービス拒否の脆弱性に影響を受けます。

説明

リモート Web サーバーで実行している Cisco Security Manager のバージョンは、4.9(0.397)より前の 4.9.x か、4.10(0.189)より前の 4.10.x です。このため、PSS パラメーターのない ASN.1 署名の不適切な処理による、ファイル rsa_ameth.c の NULL ポインターデリファレンスの欠陥の影響を受けます。リモートの攻撃者がこれを悪用して、署名認証ルーチンをクラッシュさせ、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。

ソリューション

Cisco Security Manager をバージョン 4.9(0.397)/ 4.10(0.189)以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?4099a8d6

https://tools.cisco.com/bugsearch/bug/CSCux41352

https://www.openssl.org/news/secadv/20151203.txt

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 88593

ファイル名: cisco_security_manager_CSCux41352.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: remote

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2016/2/5

更新日: 2019/11/20

設定: パラノイドモードの有効化

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-3194

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:cisco:security_manager

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/Cisco Security Manager

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/12/4

脆弱性公開日: 2015/12/3

参照情報

CVE: CVE-2015-3194

BID: 78623

CISCO-SA: cisco-sa-20151204-openssl

CISCO-BUG-ID: CSCux41352