MozillaFirefox、MozillaFirefox-branding-SLE、mozilla-nss のこの更新により、以下の問題が修正されます：（bsc#963520）

Mozilla Firefox は 38.6.0 ESR に更新されました。Mozilla NSS は 3.20.2 に更新されました。

次の脆弱性が修正されました：

- CVE-2016-1930：Firefox ESR 38.6 で修正されたメモリ安全性のバグ（bsc#963632）

- CVE-2016-1935：メモリ不足の割り当て後の WebGL のバッファオーバーフロー（bsc#963635）

- CVE-2016-1938：Network Security Services（NSS）の mp_div と mp_exptmod の計算が、誤った結果を生み出す可能性があります（bsc#963731）

- 次の改善が追加されました：

- bsc#954447：Mozilla NSS が、多数の新しい DHE 暗号スイートをサポートするようになりました

- トラッキング保護がデフォルトで有効になりました

- bsc#964332：FIPS セルフチェックコード内のファイル記述子の漏洩を修正しました

注意：Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

検出

SUSE SLED12 / SLES12 セキュリティ更新：MozillaFirefox、MozillaFirefox-branding-SLE、mozilla-nss（SUSE-SU-2016:0338-1）

critical Nessus プラグイン ID 88620

依存が見つかりません