McAfee ePolicy Orchestrator Java オブジェクト逆シリアル化 RCE

critical Nessus プラグイン ID 88624

概要

リモートのWindowsホストにインストールされているセキュリティ管理アプリケーションは、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている McAfee ePolicy Orchestrator(ePO)は、Apache Commons Collections(ACC)ライブラリへの認証されていない Java オブジェクトの逆シリアル化コールが安全ではないため、リモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、ターゲットホスト上で任意のコードを実行する恐れがあります。

ソリューション

McAfee ePO バージョン 5.1.3/5.3.1 にアップグレードしたら、ホットフィックス EPO5xHF1106041.zip を適用してください。ePO バージョン 5.1.4 用のパッチは、2016 年の第 2 四半期にリリースされる予定です。

参考資料

http://www.nessus.org/u?857cd252

http://www.nessus.org/u?0f7a4795

http://www.nessus.org/u?9c6d83db

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 88624

ファイル名: mcafee_epo_sb10144.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

ファミリー: Windows

公開日: 2016/2/8

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.0

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mcafee:epolicy_orchestrator

必要な KB アイテム: SMB/Registry/Enumerated, installed_sw/McAfee ePO

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/12/30

脆弱性公開日: 2015/1/28

参照情報

CVE: CVE-2015-8765

BID: 85696

CERT: 576313

MCAFEE-SB: SB10144