MS16-014:リモートコードの実行に対処するための Microsoft Windows 向けセキュリティ更新(3134228)

high Nessus プラグイン ID 88646
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プラグインの深刻度は、デフォルトで CVSS v3 を使って計算されるように更新されました。プラグインに CVSS v3 スコアがない場合には、CVSS v2 を使って深刻度が計算されます。深刻度の表示設定は、[設定]のドロップダウンで切り替えができます。

概要

リモートの Windows ホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストに、セキュリティの更新が欠落しています。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます:

- メモリ内のオブジェクトの不適切な処理により、Windows カーネルに権限昇格の脆弱性が存在します。ローカルの攻撃者がこれを悪用して、細工されたアプリケーションを通じてカーネルモードで任意のコードを実行し、影響を受けるシステムをコントロールする可能性があります。
(CVE-2016-0040)

- DLL ファイルをロードする際のユーザー指定の入力の不適切な検証により、複数のコード実行の脆弱性が存在します。ローカルの攻撃者がこれらを悪用して、特別に細工されたアプリケーションを介して任意のコードを実行する可能性があります。(CVE-2016-0041、CVE-2016-0042)

- Microsoft Sync Framework に、「バッチの変更」構造を使用する細工された入力の不適切な処理によるサービス拒否の脆弱性が存在します。認証されたリモートの攻撃者がこれを悪用し、特別に細工されたパケットを SyncShareSvc サービスに送信することで、サービスの応答を停止させる可能性があります。
(CVE-2016-0044)

- Kerberos がワークステーションにサインインするユーザーのパスワード変更をチェックできない場合に、セキュリティ機能バイパスの脆弱性が存在します。攻撃者がこれを悪用して、ワークステーションを悪意のある Kerberos Key distribution Center に接続することで、ターゲットマシン上で Kerberos 認証をバイパスし、これにより BitLocker によって保護されているドライブの復号化が可能になります。
(CVE-2016-0049)

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、2008 R2、2012、8.1、RT 8.1、2012 R2、10 用の一連のパッチをリリースしました。

関連情報

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2016/ms16-014

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 88646

ファイル名: smb_nt_ms16-014.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2016/2/9

更新日: 2019/11/20

依存関係: smb_hotfixes.nasl, ms_bulletin_checks_possible.nasl

リスク情報

CVSS スコアのソース: CVE-2016-0042

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.6

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 7.2

Temporal Score: 6.3

ベクトル: AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

現状ベクトル: E:H/RL:OF/RC:C

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.8

Temporal Score: 7.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/2/9

脆弱性公開日: 2016/2/9

エクスプロイト可能

Core Impact

Metasploit (Office OLE Multiple DLL Side Loading Vulnerabilities)

参照情報

CVE: CVE-2016-0040, CVE-2016-0041, CVE-2016-0042, CVE-2016-0044, CVE-2016-0049

BID: 82505, 82510, 82511, 82515

MSFT: MS16-014

MSKB: 3126041, 3126587, 3126593, 3126434, 3135174, 3135173

IAVA: 2016-A-0050