MS16-015:リモートコードの実行に対応するための Microsoft Office 向けセキュリティの更新(3134226)(Mac OS X)

high Nessus プラグイン ID 88880

概要

リモートの Mac OS X ホストにインストールされているアプリケーションは、複数のリモートコードの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Mac OS X ホストにインストールされている Microsoft Office のバージョンは、メモリ内オブジェクトの不適切な処理に起因する複数のリモートコード実行の脆弱性による影響を受けます。リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、特別に細工されたファイルを Microsoft Office でユーザーに開かせて、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行させる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Office for Mac 2011 および Office 2016 for Mac 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://technet.microsoft.com/library/security/ms16-015

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 88880

ファイル名: macosx_ms16-015_office.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: macosx

公開日: 2016/2/22

更新日: 2023/2/17

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2016-0054

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:excel_for_mac:2011, cpe:/a:microsoft:excel_for_mac:2016, cpe:/a:microsoft:office:2011:mac, cpe:/a:microsoft:office:2016:mac, cpe:/a:microsoft:word_for_mac:2011, cpe:/a:microsoft:word_for_mac:2016

必要な KB アイテム: Host/MacOSX/Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/2/9

脆弱性公開日: 2016/2/9

参照情報

CVE: CVE-2016-0022, CVE-2016-0052, CVE-2016-0054

BID: 82508, 82652, 82654

IAVA: 2016-A-0043-S

MSFT: MS16-015

MSKB: 3134241, 3137721