AVG Internet Security 2015.5736 アドレス空間レイアウトの漏洩

medium Nessus プラグイン ID 88933

概要

リモートの Windows ホストにインストールされているウイルス対策アプリケーションは、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストにインストールされている AVG Internet Security アプリケーションは、バージョン 9364 より前のウイルス定義データベースを備えた、2015.5315 から 2015.5751 までのバージョンです。このため、ユーザーモードのプロセスを保護する際に、読み取り、書き込み、および実行(RWX)のアクセス許可があるメモリページを、予測可能な固定アドレスに無防備に割り当てているため、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、これを悪用して、DEP および ASLR の保護メカニズムをバイパスすることで、アドレス空間レイアウトを漏洩する可能性があります。

ソリューション

最新バージョンの AVG Internet Security にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.avg.com/en-us/avg-release-notes

http://www.nessus.org/u?4927ba47

http://www.nessus.org/u?f75f1b1b

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 88933

ファイル名: avg_internet_security_2015_5736.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2016/2/24

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.5

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.4

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:avg:internet_security

必要な KB アイテム: installed_sw/AVG Internet Security

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/3/12

脆弱性公開日: 2015/12/8

参照情報

CVE: CVE-2015-8578

BID: 78813