Tenable SecurityCenter PHP 文字処理(TNS-2015-09)

critical Nessus プラグイン ID 89027

概要

リモートのアプリケーションは、バンドルされたバージョンの PHP での文字処理の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている SecurityCenter アプリケーションには、5.4.43 より前のバンドルされたバージョンの PHP があります。このため、escapeshellcmd() および escapeshellarg() の PHP 関数で、感嘆符の文字処理の問題による影響を受けます。攻撃者がこれを悪用して、環境変数を置き換える可能性があります。

ソリューション

ベンダーのアドバイザリで言及されている関連パッチを適用してください。

参考資料

https://www.tenable.com/security/tns-2015-09

https://bugs.php.net/bug.php?id=69768

http://php.net/ChangeLog-5.php#5.4.43

http://php.net/ChangeLog-5.php#5.5.27

http://php.net/ChangeLog-5.php#5.6.11

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 89027

ファイル名: securitycenter_php_5_4_43.nasl

バージョン: 1.16

タイプ: combined

エージェント: unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2016/2/29

更新日: 2023/11/27

サポートされているセンサー: Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Score based on analysis of the vendor advisory.

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: manual

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:tenable:securitycenter

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/SecurityCenter/Version, installed_sw/SecurityCenter

パッチ公開日: 2015/7/20

脆弱性公開日: 2015/6/7