7-Technologies IGSS < 9.0.0.11143 の ODBC の無効な構造の RCE

critical Nessus プラグイン ID 89030

概要

リモートホストにある SCADA アプリケーションは、リモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストにインストールされている 7-Technologies / Schneider-Electric の Interactive Graphical SCADA System(IGSS)アプリケーションは、9.0.0.11143 より前のバージョンです。このため、ユーザー指定の入力のサニタイズが不適切なことによる ODBC サービスのメモリ破損の問題の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用して、TCP ポート 22202 に送信されるパケットの特別に細工された構造を通じて、スタックベースのバッファオーバーフローを引き起こし、その結果、管理者権限で任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

IGSS をバージョン 9.0.0.11143 以降にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.7t.dk/igss/igssupdates/v90/progupdatesv90.zip

https://www.securityfocus.com/archive/1/518110/30/0/threaded

https://ics-cert.us-cert.gov/advisories/ICSA-11-018-02

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 89030

ファイル名: scada_app_igss_odbc_icsa-11-018-02.nbin

バージョン: 1.64

タイプ: local

ファミリー: SCADA

公開日: 2016/2/29

更新日: 2024/3/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:schneider-electric:interactive_graphical_scada_system

必要な KB アイテム: SCADA/Apps/7T/IGSS/odbc/version, SCADA/Apps/7T/IGSS/odbc/service, SCADA/Apps/7T/IGSS/odbc/company

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/4/27

脆弱性公開日: 2011/4/27

参照情報

CVE: CVE-2011-2214

BID: 47960

ICSA: 11-018-02