Fedora 22:pcre-8.37-7.fc22(2015-afafa29551)

high Nessus プラグイン ID 89371

概要

リモート Fedora ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

このリリースでは、CVE-2015-8380(ovector にサイズ 1 がある場合の pcre_exec() のヒープベースのバッファオーバーフロー)が修正されます。---- このリリースでは、長い (*MARK) または (*THEN) 名を持つ式をコンパイルしたときのクラッシュが修正されます。また、UCP モードが有効なときの POSIX 文字クラスの後にクラスアイテムの単一の ASCII 文字が続く場合のコンパイルも修正されます。また、UCP モードの [:punct:] に対する 128-255 の範囲の不一致文字も修正されます。

注意:Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを Fedora セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、できる限り新たな問題を持ち込まないように、自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける pcre パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1285413

http://www.nessus.org/u?005e50a6

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 89371

ファイル名: fedora_2015-afafa29551.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2016/3/4

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:fedoraproject:fedora:pcre, cpe:/o:fedoraproject:fedora:22

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/RedHat/release, Host/RedHat/rpm-list

パッチ公開日: 2015/12/11

参照情報

CVE: CVE-2015-8380