SVN サーバー（mod_dav_svn モジュールで svnserve と httpd の両方）が、ファイルやディレクトリの履歴を検索すると、ファイルまたはディレクトリが読み取り不能な場合（例、移動されている）リポジトリの場所が漏洩する可能性があることが判明しました。
（CVE-2015-3187）

リモートの攻撃者が svn:// プロトコル文字列を通じて任意のコードを実行する可能性がある、整数オーバーフローが発見されました。これにより、ヒープベースのバッファオーバーフローと領域外読み取りが引き起こされます。（CVE-2015-5259）

mod_auth_svn モジュールが、Aache httpd 2.4.x で使用される際に、特定の構成下において Subversion リポジトリに対して匿名アクセスを適切に制限していなかったことが判明しました。これにより、ユーザーは、本来は認証されているユーザーのみがアクセス可能な Subversion リポジトリのファイルに匿名でアクセスできます。（CVE-2015-3184）

mod_dav_svn モジュールが、skel でエンコードされたリクエスト本文を解析する際の整数オーバーフローによって引き起こされる、リモートトリガーが可能なヒープベースのバッファオーバーフローと領域外読み取りに対して脆弱であることが判明しました。これにより、リポジトリに書き込みできる攻撃者が、DoS 攻撃（サービス拒否攻撃）を引き起こしたり（32 ビットまたは 64 ビットサーバー）、httpd プロセスのコンテキストで任意のコードを実行したりする（32 ビットサーバーのみ）可能性があります。（CVE-2015-5343）

検出

Amazon Linux AMI：mod_dav_svn / subversion（ALAS-2016-676）

high Nessus プラグイン ID 90269

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