ManageEngine Firewall Analyzer < 12.0 の複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 90446

概要

リモートWebサーバーは、複数の脆弱性に影響を受けるアプリケーションをホストしています。

説明

リモート Web サーバーで実行されている ManageEngine Firewall Analyzer のバージョンは、12.0 より前です。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

- 「RunQuerycommand」パラメーターへのユーザー指定入力のサニタイズが不適切なために、runQuery.do スクリプトに SQL インジェクションの脆弱性が存在します。認証されたリモートの攻撃者は、これを悪用して、バックエンドデータベースで SQL クエリを注入または操作することで、任意のデータを操作または漏洩する可能性があります。

- ユーザー指定入力の不適切な検証のため、複数のクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性があります。
リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用して、ユーザーのブラウザセッションで任意のスクリプトコードを実行する可能性があります。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

ManageEngine Firewall Analyzer バージョン 12.0 にアップグレードしてください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?15629b73

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 90446

ファイル名: manageengine_firewall_analyzer_pre12_sqli.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses

公開日: 2016/4/13

更新日: 2022/3/29

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

CVSS スコアの根本的理由: Score from an in depth analysis done by tenable

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: manual

脆弱性情報

CPE: x-cpe:/a:zohocorp:manageengine_firewall_analyzer

必要な KB アイテム: installed_sw/ManageEngine Firewall Analyzer

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2016/2/23

脆弱性公開日: 2016/1/17