Oracle Solaris 重要パッチ更新:apr2016_SRU11_3_6_5_0

medium Nessus プラグイン ID 90621

概要

リモート Solaris システムには、CPU apr2016 からのセキュリティパッチがありません。

説明

この Solaris システムには、重要なセキュリティ更新に対処するために必要なパッチがありません。

- Oracle Sun システム製品パッケージの Solaris コンポーネントにある脆弱性(サブコンポーネント:Fwflash)。サポートされているバージョンで影響を受けるのは 11.3 です。容易に悪用できる脆弱性は Operating System ログオンを必要とし、その上コンポーネントもしくはサブコンポーネントに追加ログイン/認証を必要とします。この脆弱性の攻撃に成功すると攻撃者の権限が昇格される可能性があります。この結果、認証されていないオペレーティングシステムをハングアップさせることや、反復可能なクラッシュを頻繁に起こすこと(完全な DOS)、ならびに、Solaris がアクセス可能な特定のデータに対するアクセスの不正な更新、挿入または削除を行うことが可能です。(CVE-2016-0669)

ソリューション

Oracle サポート Web サイトから apr2016 CPU をインストールしてください。

参考資料

https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2123591.1

http://www.nessus.org/u?ae0f7f52

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 90621

ファイル名: solaris_apr2016_SRU11_3_6_5_0.nasl

バージョン: 2.10

タイプ: local

公開日: 2016/4/21

更新日: 2022/8/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.2

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.2

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:S/C:N/I:P/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release

パッチ公開日: 2016/12/20

脆弱性公開日: 2016/4/21

参照情報

CVE: CVE-2016-0669