Oracle Solaris 重要パッチ更新:apr2016_SRU11_3_7_5_0

medium Nessus プラグイン ID 90622

概要

リモート Solaris システムには、CPU apr2016 からのセキュリティパッチがありません。

説明

この Solaris システムには、重要なセキュリティ更新に対処するために必要なパッチがありません。

- Oracle Sun Systems Products Suite の Solaris コンポーネントでの脆弱性(サブコンポーネント:ネットワーク構成サービス)。サポートされているバージョンで影響を受けるのは 11.3 です。容易に悪用できる脆弱性はオペレーティングシステムにログオンする必要があります。この脆弱性の攻撃が成功すると、権限がないオペレーティングシステムをハングさせることや、頻繁にクラッシュを繰り返すことができるようになります(完全な DOS)。(CVE-2016-3462)

- Oracle Sun システム製品パッケージの Solaris コンポーネントの脆弱性(サブコンポーネント:ZFS)。サポートされているバージョンで影響を受けるのは 11.3 です。容易に悪用できる脆弱性はオペレーティングシステムにログオンする必要があります。この脆弱性の攻撃が成功すると、権限がないオペレーティングシステムをハングさせることや、頻繁にクラッシュを繰り返すことができるようになります(完全な DOS)。
(CVE-2016-3465)

ソリューション

Oracle サポート Web サイトから apr2016 CPU をインストールしてください。

参考資料

https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=2123591.1

http://www.nessus.org/u?ae0f7f52

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 90622

ファイル名: solaris_apr2016_SRU11_3_7_5_0.nasl

バージョン: 2.10

タイプ: local

公開日: 2016/4/21

更新日: 2022/8/11

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.9

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:oracle:solaris:11.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Solaris11/release

パッチ公開日: 2016/12/20

脆弱性公開日: 2016/4/21

参照情報

CVE: CVE-2016-3462, CVE-2016-3465