4.3.36/5.0.18 より前の Oracle VM VirtualBox における複数の脆弱性(2016 年 4 月 CPU)

medium Nessus プラグイン ID 90680
New! プラグインの深刻度には CVSS v3 が適用されるようになりました。

プラグインの深刻度は、デフォルトで CVSS v3 を使って計算されるように更新されました。プラグインに CVSS v3 スコアがない場合には、CVSS v2 を使って深刻度が計算されます。深刻度の表示設定は、[設定]のドロップダウンで切り替えができます。

概要

リモートホストにインストールされているアプリケーションは、複数の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Oracle VM VirtualBox アプリケーションは、4.3.36 または 5.0.18 より前のバージョンです。このため、Core サブコンポーネントの詳細不明な欠陥の影響を受け、ローカルの攻撃者が昇格された権限を取得する可能性があります。また、バンドルされているバージョンの OpenSSL には以下の複数の脆弱性が存在します:

- 「p」の値を 0 に設定して、匿名 DH 暗号スイートの ServerKeyExchange メッセージを処理する場合、ファイル s3_clnt.c の ssl3_get_key_exchange() 関数に欠陥が存在します。攻撃者がこれを悪用して、セグメンテーション違反を引きこし、ライブラリにリンクされているアプリケーションをクラッシュさせ、サービス拒否につながる可能性があります。
(CVE-2015-1794)

- BN_mod_exp() 関数が正しくない結果を生成する原因となる、桁上げ伝播の欠陥が x86_64 Montgomery 積算の実装に存在します。攻撃者がこれを悪用して、秘密鍵に関する機密情報を取得する可能性があります。(CVE-2015-3193)

- PSS パラメーターのない ASN.1 署名が不適切に処理されているため、NULL ポインターデリファレンスの欠陥がファイル rsa_ameth.c に存在します。リモートの攻撃者がこれを悪用して、署名認証ルーチンをクラッシュさせ、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。(CVE-2015-3194)

- 不正な形式の X509_ATTRIBUTE 構造の処理に関連して、tasn_dec.c ファイルの ASN1_TFLG_COMBINE 実装に欠陥が存在します。リモートの攻撃者がこれを悪用し、 PKCS#7 または CMS アプリケーションでのデコード障害を引き起こすことでメモリ漏洩を引き起こし、サービス拒否を招く可能性があります。(CVE-2015-3195)

- マルチスレッドクライアントによって受信されたときに親 SSL_CTX 構造体で PSK ID ヒントが不適切に更新されたときに発生される競合状態が s3_clnt.c に存在します。リモートの攻撃者がこれを悪用して、細工された ServerKeyExchange メッセージを通じて、二重解放メモリのエラーを引き起こすことが可能です。これは、サービス拒否の原因になっています。(CVE-2015-3196)

- 暗号ネゴシエーションを処理する際に引き起こされる欠陥による、暗号アルゴリズムダウングレードの脆弱性が存在します。リモートの攻撃者は、これを悪用して、すべての SSLv2 暗号がサーバーで無効になっている場合でも、SSLv2 暗号とネゴシエートして、SSLv2 ハンドシェークを完了できます。ただし、この脆弱性は、SSL_OP_NO_SSLv2 オプションを無効にしていない場合のみ存在します。
(CVE-2015-3197)

ソリューション

2016 年 4 月 Oracle Critical Patch Update アドバイザリで言及されているように、Oracle VM VirtualBox をバージョン 4.3.36/5.0.18 以降にアップグレードしてください。

関連情報

http://www.nessus.org/u?ffb7b96f

https://www.virtualbox.org/wiki/Changelog

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 90680

ファイル名: virtualbox_5_0_18.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows, macosx, unix

ファミリー: Misc.

公開日: 2016/4/22

更新日: 2019/11/19

依存関係: virtualbox_installed.nasl, macosx_virtualbox_installed.nbin

リスク情報

CVSS スコアのソース: CVE-2015-3193

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5

Temporal Score: 3.7

ベクトル: AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

現状ベクトル: E:U/RL:OF/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:oracle:vm_virtualbox

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2016/4/19

脆弱性公開日: 2016/4/19

参照情報

CVE: CVE-2015-1794, CVE-2015-3193, CVE-2015-3194, CVE-2015-3195, CVE-2015-3196, CVE-2015-3197, CVE-2016-0678

BID: 78622, 78623, 78626, 82237

CERT: 257823